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竹の展示
竹の生態や今と昔のくらしの中での利用をお伝えするミュージアムと、芸術作品へと昇華した竹工芸作品を
身近でモダンにご覧いただけるギャラリーを併設しています。
WAKAYAMA FARM GALLERY OF BAMBOO ART | 作品のご案内
展示館2Fのギャラリーでは著名な竹工芸コレクターの監修により、日用品から芸術へと昇華した日本の竹工芸作品を展示しています。 国境を越えて世界を魅了する優れたモダンアートの世界をぜひご覧ください。
■作家
飯塚 琅玕斎 (いいづか ろうかんさい)(1890-1958)
■作品
花籃(はなかご)
■紹介
大正から昭和にかけて活躍した日本の竹工芸を代表する作家。茶道具であった竹かごを鑑賞性に富んだ芸術の域にまで昇華させた。現存する作品群は多くのアートコレクターに注目されている。
■作家
八木澤 啓造(やぎさわ けいぞう)(1927-2006)
■作品
花籃 「千鳥」(はなかご「ちどり」)
■紹介
栃木県大田原市にて後進の指導・育成に取り組み、主宰する工房から2人の人間国宝を輩出。自身も皇后陛下の竹バッグを制作するなど、栃木県の竹工芸発展に大きく貢献した作家。
■作家
飯田 清石(いいだ せいせき)(1929-2014)
■作品
花籃「瓢」(はなかご「ひさご」)
■紹介
飯塚 琅玕斎・小玕斎(人間国宝)に師事した栃木出身の作家。二本の横ひごを捻りながら編み込んで堅牢にする捻編(ねじりあみ)の技法を用いた作品。
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